当院の「メンタル調整サポート」は、
認知行動療法・心身医学・神経科学の知見と臨床経験をもとに、今、体に起きている反応を一緒に分かりやすく整理するサポートです。
いわゆるカウンセリングや心理ワーク・メンタルトレーニングとは異なり、無理に気持ちを前向きに変えたり、考え方を変えるためのものではありません。
なぜ、体の不調に「心」が関係するのか?
人の体には、
危険や負担を感じると反応する仕組みがあります。
忙しさ、不安、緊張、我慢・無理を続けてきたこと
こうした状態が重なると、
体は自分を守るために反応を起こします。
それが、痛み・だるさ・息苦しさ・耳鳴り・めまい・胃腸の症状など、「不調」として表に現れることがあります。
これは異常ではなく、
体が生き延びようとして起こる、人体の自然な反応です。
「心と体のアラーム」という考え方
当院ではこの反応を、
「心と体のアラーム」と呼んでいます。
アラームは、あなたを困らせるため、壊すために鳴っているのではありません。あなたを守るために鳴る“人体の生存機能”です。
ただし、アラームが鳴り続けると、自律神経が過剰に反応してしまい、
不調を繰り返してしまいます。
メンタル調整サポートで行うこと
メンタル調整サポートでは、
- 今、どんなアラームが鳴っているのか
- 体は何を守ろうとしているのか
- なぜ止まりにくくなっているのか
を、一緒に理解して一緒に整理していきます。
答えを押しつけることはありません。
無理に話させることもしません。
一緒に見つけ、確認し、理解する。
それだけです。
なぜ「理解すると楽になる」のか?
人の体は、
分からない、先が見えない、理由が分からない状態が続くと、
扁桃体が「危険だ!」感知してアラームが鳴りやすくなります。
逆に、
「何が起きているのか分かる」
「体の反応だと理解できる」
「自分で扱える感覚が持てる」
と、前頭前野が正しく働き、アラームが落ち着くため、
体は自然と安心し、回復しやすい状態になります。
つまり理解することは、
“自律神経が整うために必要な土台”なのです。
目指している状態
このサポートで目指しているのは、
不調が完全になくなることではありません。
不調が出ても 「またダメだ」と追い込まれない、原因探しをしなくなる、体の反応を見て落ち着いて対処できる、自分を責めなくなる、
こうした状態です。
不調をゼロにするより、
不調を自分で扱えるようになること。
それが、長く役に立つ力だと考えています。
なぜメンタル調整サポートは、整体と鍼がセットなの?
メンタル調整サポートは、整体や鍼と組み合わせて行います。
なぜなら、頭で仕組みを理解しても、
これまでの緊張の癖や、呼吸の浅さ、筋肉のこわばりなどが体に残っていることがあるからです。
だからメンタル調整サポートは施術とセットなのです。
整体と鍼で、
・体への刺激で「安全」を感じやすくする
・説明で「理解」をつくる
どちらか一方だけではなく、
体と心を同時に扱うことが大切なのです。














